統計検定2級CBT受験記

統計検定2級の合格記なんてのはQitaとかにもいっぱいあるので今更感もあるだろうけど、いろいろなのがあっていいのかな的に記載。

統計検定2級 CBT 受けた

統計学に関する試験で、大学基礎レベルな感じらしいですね。大学時代に統計学の授業を取っていた記憶が朧気に出てきた気がしなくもないが、何も覚えてないみたいな感じなので「完全に初心者です!」みたいなノリでした。
あの式が全く覚えられなかった授業が統計学だったんじゃないかなぁ。というか分野的には専門で統計学あっても良い気がしないでもないが。
一応会社では「こんな事やってられっか、今のままだったら仕事辞める!(とは言っていない)異動かデータ分析とかやらせろ!(近いことは言った)」と言っていて、明確にデータ分析的なのを挙げた以上は取っておかないとね的なのが真面目に勉強を再開した理由です。

統計検定2級CBT結果

終わった後紙でもくれるけど、OdysseyのサイトでログインするとPDFがあります↓

最終的な勉強が推定とか検定とかに力を注いだ結果、データ収集・確率・分布が低い感じになってる感は否めない。
解いてて難しい想定の推定・検定の問題にたどり着いてないのに自信がない問題が多かったのは割と怖かったですね。あとで見直すチェックも序盤~中盤に多かったです。
自信があるとは言い難い問題が多く下振れすると死ぬなという感じはあったので、割とホッとしました。

CBT試験

コンピュータ(PC)で受けること自体は昔からやってきたことでした。感動したのはその申込。

  1. 会場を申し込む(支払い等も終わらせる)
  2. 持ってなかったら試験までにOdysseyIDを作る
  3. 本人確認をして試験に乗り込む
  4. 試験時にOdysseyIDでログインする

会場を申し込むハードルが高すぎて何度も心が折れました。
検定が分布表が席に用意されている、電卓持ち込み可など多少特殊なテストというのもあるかもしれません。
Odysseyの欠点は(比較対象はデータサイエンティスト検定のCBTSでの申込)

  • 会場の数が少ない
  • 会場のページが機械苦手系パソコン講座みたいな情報しかなくて試験の案内がないところが多い
  • というか機械苦手系パソコン講座開いているとこで試験が受けられるところが多い
  • 会場の申込みの大多数が、メールフォームかひどいと電話
    • 内部的にはメールではない可能性はあるが、そういうことではない
  • お金の支払も場合によっては会場に払いに行く形

みたいな感じです。
データサイエンティスト検定のときは期間を制限しているからかもしれませんが、集約されたサイト上で予約と支払いが出来ました。メールフォームって15年前か?もっと前か?平成半ばか?
これがPCの試験のものだから笑えないところです。

ちなみに比較的申し込みがマシだった有楽町のOdyssey試験センターみたいなところで受けました。
地下1階にありますが、1階から降り方がわからなくてウロウロしました。多分階段もどこかにあったけど、すぐ探せずエレベータで降りました。
ちなみに東京駅から地下のまま行けますが、地下は慣れてないと迷いやすいと思います。
都心ど真ん中の駅近なので便利です。

統計検定2級のCBTの過去問との違い

CBTの問題集も出たので多少把握しやすいですが、1問1答が多い印象です。
いままでだったら複数問あったものが、(1)だけで終わるパターンもあるし、(1)(2)で計算するような内容はもう計算済みで与えられて(3)に当たる部分だけを答えるようなパターンも有るように思いました。

この違いがあるので出題の問題の種類自体は増えてるかもしれません。過程はわからないが結論から言えることはわかるからというので解けるときもあります。例えばこれは上側検定なのか両側検定なのかで絞れてとか。

あとは途中までラジオボックスだったのに、途中からテキストボックスに半角数字を入れるパターンになります。でも単一選択式は変わらないので変わる意味がわかりません。

そういえばCBTにおいて、分布表ってどうなってるの?って思ってましたが、別で手元に渡される(というか置かれていて)感じなんですね。画面カチカチして切り替えるじゃなくてよかった。
あと紙も特殊とどこかで見ましたが、普通の紙(罫線あり)とボールペンでした。会場によって違うのかしら。

勉強内容

私の初期能力は、理系だが地学系なので数学が得意とはいえない。とかいうと多分怒られるくらいの学歴はあるかもしれないが(院試で数学あるし)、統計学は授業の記憶もないし院試でも出なかったはずというレベル。あ、場合の数みたいのは強いです。多分。
全期間で言えば2年半とかかかってるかもですが、再度初めからやり直してという点では4週間位です。(ただし年末年始込)

入門

昔に一通り読んだ
統計学ってどんなのだろう的に知るのには良かったが、コレ読んで統計2級の問題解いてもさっぱりだった
入門することが目的なので細かく試験範囲を網羅しているというものでもない。とは感じました。統計の入り口としては悪くないのかもしれません。網羅性で言えば、公式のが良いのかもしれませんが、評価低めですね。

問題集チャレンジ1

ここで統計検定の過去問を解こうとする → 全くわからん

私は一体何を学んだんだ……(何も理解していなかった感じ)
このつまづきを回避するのには、もしかしたらCBT対応の問題集は良いものかもしれません。

更に学ぼうと思った

少し読んだが意味不明だったので脱落

動画で学ぶ1

先に過去問やるか悩みつつ間が開いてしまったので再度学び直しをした。

https://www.youtube.com/@toketarou

2倍速で眠たくなりながら聞く。微妙に音が悪かったりして聞きづらいところはありつつ、内容的には悪くなかったとは思います。

動画で学ぶ2

もしかしたら上の動画は網羅性に物足りなさを感じたのかもしれないが、なにかの理由で有料のこちらを購入https://www.udemy.com/course/toukei-kentei/

途中で脱落した(単に飽きた)

動画で学ぶ3 (2022年末~2023年始 )

上のところは結構前にやってたことみたいな感じです。ここからが今回の試験に向けて本格的にやり始めました。
Udemy動画を2倍速で見る。覚える必要がありそうなところはとりあえずまとめる。みたいな感じでひと通り見ました。
上のYouTube問題との違いは章末に「問題がある」ことで、これで理解が多少が進んだと思います。

問題集チャレンジ2(2022年末~2023年始 )

2回目っぽく2をつけてますが何度も挑戦してました。ここでようやく1回分を最後まで見ることができたました。
ただ、どの回も正直30点代くらいの出来です。理解と記憶は別ですね。もちろん理解自体も曖昧なところがたくさんあるのも課題です。
あーこんなのあったね、全く式はしらんけど。みたいなのが多いです。

なんか統計WEB見て過去問といたら50点以上取れてるみたいなの見ておまえら天才かよって気持ちになります。

申込(2週間半前)

1月中に取っておこうという気持ちになり1/5に申込。翌週は用事があるため日曜が良かったが、空き枠△の状態で希望したら枠が埋まっていた。これだからWEBフォーム式は…。というので土曜日に受けることになりました。

問題集チャレンジ3(2023年始)

2周目に入ります。ここでは1周目で瞬殺したのはチラ見程度、普通に解けるのならOK、解けない問題があったらチェックしておく感じでした。
計算大変そうだなーみたいなのは過程あってりゃいいでしょ的に答え見るときもあったり、真面目に計算するときもあったり。
まああとはこの式を覚えりゃ解けるだろ的なのはメモはするので曖昧なポジションでした

解けなかった問題再確認(残り1週間)

3周目みたいなもんですが、チェックを付けた問題だけ多少真面目に解きます。上のはかなり不真面目に解いてます。この時点でも同じようにハマる問題にはハマります。

まあ6割ならいけるやろ、8割目指すかみたいな感じがしてきました。

2021年6月の過去問を解く(3日前)

最新の過去問がネットにあるのでそれを利用。

53点くらいで泣いた。
そんなの知らねぇよ!って問題も確かにあって、なんなら復習でも無視した問題もありましたが、大体は「知ってたけどその問題に対してそれを適用するイメージが全然湧いていなかった」です。
結構これは統計検定ではずっとあって、覚えていることに加えて、ちゃんと引き出しからその知識を出してこれるかは大事だと感じます。
ほぼそのままの問題を統計検定では出さない感じはあるので、初見感のある問題をちゃんと気づいて知識の引き出しから出せるかが大事です。

ということに気付かされながら、軽く復習して終了。
割とこの辺の気付きは大事だったなとは思いつつ、

突然のCBT対応問題集(前日~当日)

1/18発売日なのにAmazonだけ発売日が1/20という謎。ただ他の通販も1/20に届く確約がなかったので日付がちゃんと1/20と書いてあるAmazonで購入。
こいつ1/21に試験受けるのに前日に問題集買ってやがる……。
試験日程確定後に気づいたので迷いましたが、まあ会社からある程度お金出るしいいかと。

1/20の昼には届いたので意気揚々と昼休みにチラ見した後、会社でワイワイした結果遅い時間までアルコールが入った状態にはなりましたが、中身が大したことなかったので二日酔いの中模擬テスト含めて4時間程度で見終わって、わずかに知らなかったことをメモ、間違えたものもメモ(大体すでに書いてあるけど)程度で済みました。
もうすでに学んでいる人間には不要な本です。

これから学ぶ人には良い本かもしれません。Amazonレビューにもそう書きました。

統計検定2級で思うこと

そこそこ勉強しないと受からない感はあるのでレベル感的には悪くないけども、ただ選択肢問題で6割正答で受かることに加えて、出たり出なかったりするからちょうどできるところが出た&わからないところの選択肢が偶然当たっていたでも受かることがあるのは微妙には感じるところです。

そういう点では8割位取りたかったなぁは無きにしもあらずですね。

持ち物:電卓

電卓だけ持ち込めます。カシオのを使いました。

ちなみに打ちやすさとキー配置はシャープの下記のやつ(簿記やFPで利用)がいいのですが、√計算ができないという統計検定的に致命的欠点があるため上のを使いました。

メモリー機能は使い慣れていたほうが良いかもしれません。いや時間ギリギリでもないし紙に残すほうが安全か?よく打ち間違えたし。
はじめはPCの電卓を使ってたりしましたが、試験的には最終的に電卓に慣れた状態が良いと思います。二乗するとかが面倒すぎますね。

まとめにつかったもの

別に統計検定関係ないんですが、今回のまとめにはnotionを使いました。
試験のときは最近は毎回使っているのですが、今回数式が書けることを知って便利でした。

https://www.notion.so/ja-jp/help/math-equations

もっとも、TeXはほとんど知らないのですがw
触っている最中に変なことすると消えしていまうとか、数式の後にマルチバイト文字突っ込むと挙動が変になるとか多少問題点もありますが、一生懸命 √(σ^2/n) みたいに書いてたのが \sqrt{\frac{\sigma ^2}{n}} みたいに書いてちゃんと数式になるので便利です。次必要なときにはまた忘れてるでしょう。

ちなみにnotionはサーバーにつながらないと見られないので、ネットがないとかサーバーが死んだとかだと見られなくなるので注意です。出先で確認しようとしてサーバーが落ちてて見られなかったことが1回ありました。

データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)第2回受験

受けてきました。データサイエンティスト検定(DS検定)リテラシーレベル。
https://www.datascientist.or.jp/dskentei/
2022 6/10~6/30が試験期間で、6/12 10:00~なので割と序盤
翌週の予定でしたが、予定ができたので直前に繰り上げ。行きやすところが行きたい時間に空いているかは運ですね。私は西日暮里駅前のところで受験。駅前じゃないところ多いよ……。とはいえ東京は便利な方なんでしょうけど。

  • 速報値:91.1%
    • 実際の得点410点
  • データサイエンス:86.6%
    • 195点
  • データエンジニアリング:92.0%
    • 115点
  • ビジネス:100.0%
    • 100点

Twitter検索すると、まあ落ちる人は公開してないケースも増えると思うので、前回のボーダーが8割程度らしく、それ以上の人が多くいるように見えますね。
と思いましたが、前半に受験した人は余裕がある人が多いのか、終盤は8割付近、全然だった人などもそこそこいました。

DS検定感想

正直「リテラシーレベル」なのもあって、データサイエンティストでもなんでもない、Kaggleを少しかじった程度の私でも勉強時間は資格試験過去最低くらいのものでした。とはいえ駆け出しエンジニアくんたちが受けていることも多そうで、まあ落ちる人もいるよねという感じでもあります。
まず駆け出しの人はこんなクソ資格取ってないで、実際にコード触ったりデータ触ったりしておけという気がします。資格としてもしっかりとした信頼性のあるIPA試験の方が価値があると思います。
Di-Liteとか言って箔をつけようとしていますが、G検定とともに大した価値のない資格に感じます。

G検定は対象がゼネラリストであり実装者ではないというところで試験範囲や公式本は非常に良いと思っていますが、データサイエンティスト検定は対象が実務者な分、試験と技術が直結しない。そういう中でリテラシーレベルなので技術がある人は当然受かるだろうけど試験を通らない人はまずやること(試験を受けようとすること)が間違っていると感じます。

Di-LiteとかいってITパスポートと組んだりしている割に、データエンジニアリング分野はそっちに突っ込みすぎている気がする問題もありました。そもそも公式リファレンスとか出しているのに、あまりにも逸脱したものを出すのはG検定とお仲間ですねという感じは受けます。

あとはなんとなく組織の信頼度が低いです。まだ2回しか実施していなくて信頼を得ていない中で、公式ガイドブックに誤植がある、問題の答に誤植があるが解説なしの答えのみなのでわからない、もともと7月下旬という曖昧な結果発表日時なのに8月上旬に延びるなど、グダグダな試験です。試験1ヶ月前に新しい試験範囲に対応した公式リファレンス出すのもどうなんでしょうね。

勉強雑感

さすがに公式リファレンスが全然見当違いなことを書いていることはないですが、公式ではない問題集にしても模擬試験にしても、それは問われるのか?ってことまで聞いていくるものもあって、そう思ったところは出ていないです。出るのかもしれないけどそれはかなり少数だと思われます。逆に「標準化」を応える問題は同一試験内で2回出た。
とはいえ合格者の話もあくまで受けた回の自分の出題のみ(CBTだから各自問題が異なる?)の話で、必ずしも参考にならない可能性もあるでしょう。

結局自分が受けたのは第2回で過去に試験は1回分しかないなかで、模擬の問題を作っているわけで、精度が高いとは思えません。
個人的にはPostgreSQL特有の記載とか、細かい機械学習のライブラリとかは出ないと思っています(問題集や模擬試験で出題)。まあExcelというか簡単なスプレッドシートレベルですがは把握が必要な問題はありましたが。
出ないとは言いませんが、細かいソフト・ライブラリの話を学び始めたら多岐にわたりすぎてしまうし、出ても数問捨てる方が良いようには思います(スキルチェックシートや公式リファレンスに明示されているものは除く)

データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)の勉強内容

  • 公式リファレンスを読む(第一版)
    • 忘れていることは多々あれど、大体は一度は見聞きした内容だなと
  • アプリを解く
  • 問題集を解く
  • 模擬試験を解く(前日)
  • 公式リファレンスを高速で読む(前日夜)
  • スキルチェックシートを眺める(当日朝)

事前知識で差が出ると思います。機械学習なんてわからんって人がやっても大変だと思います。というかそういう人は試験がどうこうより機械学習を学んだほうが確実にデータサイエンスには役立つと思います。

FP3級受けてきた

受けてきました。

なんで受けようと思ったかはもはや覚えていないです。まあ知っておいたほうがよい知識だなと思っていたのはありますが、加えてなにかのきっかけが合ったとは思うけども。

申し込んだものの緊急事態宣言中だしなぁというのはありつつ、会場が行きなれたTRC(東京流通センター第一展示場)ということで、それも面白そうという感じで受けてきました。
まあ学科は1時間で退出すればいいし、1時間ずつなら接触時間的にも大丈夫でしょうと。
本当にいつもの第一展示場で試験でしたわ(笑

FP試験

金財とFP協会の2種類があるとか謎の仕組みだし、学科は同じ問題だけど、実技で異なる問題で合格率に差があるという。 相当意味を持たせない限りは個人では合格率高いFP協会受けるでしょ、という感じですね。
あとFP協会は写真付き本人確認書類があればOKだけど、金財は受験票に写真が必須という噂も聞いたが意味わからん。そもそも受験票に貼る写真、意味あるのか?(写真から別人だったら意味ないのでは

当日

開始20分前集合とはあるけど、10分前までは別に縛りはない模様
ギリギリに定評がある自分としては余裕をもたせすぎて45分前くらいに到着。
解答用紙に名前を事前に記載してよいのか、よくわからない感じだった。
試験によっては「今書いてください」みたいな時間があることを考えると、書くなとも言われていないし、謎の曖昧さである

TRC第一展示場なので教室ではない。ブロックを分けて1教室くらいの塊を作り、そして1つの区画は広いので、塊を複数(6つか8つ)を1つの区画の入れる感じ。
コロナ的には窓・ドアが開いているわけでもなく、換気が十分とは思わないが、まあ誰かが喋っているわけではないので大丈夫か。

午前の学科は120分あるけど60分経って退出可になった瞬間出る人がほとんどな感じ。むしろサクサクやればすぐ終わるのをいかに60分に引き伸ばすか、みたいなところある。60分にしても難易度変わらないと思うので、60分にして休み少し挟んで一気に午前でやったほうが良くない? 昼休みももともと1時間半あるので1時間足されて2時間半あるわけです。 暇なので平和島まで行って飯食ってました。

午後は60分なので途中退出はなく一斉修了。一応ブロックごと解散だけど、まあ乗り慣れていない方々では流通センター駅は詰まるよね。。。

FP3級の勉強時間・勉強内容

5/7に3週間あると思ったら2週間だと気づいたけど、まともに勉強したのは5/15からだった感じで、合計30時間くらいだったようですね。 平日に大して行う時間が無いので、それを考えれば5/8からちゃんとやるべきだったな感はありますね。GWはもうだめ人間だったんです。

加えて平日は遅めまで仕事してたのでまあ1時間が限度でしたね。もっと気合を込めて仕事して早く終わらせるとか、仕事後即切り替えるとかやればもうちょっと捻出できたでしょうけど。

理想では、大セクションごとにざっと読む→ちゃん読む→問題集を解く、ではあったが、時間がない中ボリューム感がわからなかったので、問題集を解くのが最後に。多分この方法は本の使い方にも書いてあった気がする。

細かく2章くらい読む→翌日2章をちゃんと読みながら大事そうなところをNotionにメモ、のサイクル。
2章というのは平日30分~1時間くらいで上のサイクル1周ができそうな範囲感。
最後の時間がなくなってきたところ以外は、時間を開けてという点で翌日に読むようにする感じ。

Notionのメモが良いのは「検索できる点」「色つけるとかも楽」「Markdownで簡単にリストとか記載できる」
ちなみにNotionが悪いのは「スマホが少々使いづらい」「ネットワークが繋がっている必要がある」「Notionが死ぬとこちらも死ぬ」
Notion的には、全体のまとめ→過去問・問題集で間違っている・覚えていないところ色付け→色付けしたところプラスアルファだけを抜粋→抜粋だけを試験当日読む

FP3級試験のために使ったもの

この本の評価が良いけど電子書籍がない、というのが欠点でしたね。まあ検索できない電子書籍だったらあまり意味ないか。

学科の過去問サイト(https://fp3-siken.com/kakomon.php)は「ライフプランニングと資金計画」の分野指定で100問だけやったんですけど、これをちゃんとやったほうが学科は良いんだろうなと思いました。やる時間はなかったです(笑
同じ問題が出ている感とかもわかりますし、そこを聞きたいのねみたいな感じもわかります。そうは言っても、そこをうまくまとめたのが問題集でもあるので、過去問に下手に手を出すよりは問題集のほうが時短だと思います。
余裕がある人の最後の追い込みには良いと思います。

実技ですが、テキストの方に実技の項目がなく、学科の知識つかってテキストにある表とかでなんとかするのかなって思ってたら、まあまあ合ってましたねって気づいたの試験前日20時とかなので、ここまでちゃんと積み上げられていれば大丈夫な気がしますj。

電卓は時間に余裕があるので計算できりゃ多分なんでもいいと思います。
と言いつつ、統計検定用に買ったのが打ちづらかったので、簿記試験用に買った下記を引っ張り出しました。これはかなり打ちやすいです。
まあ細かく00の位置の好き嫌いはあると思うので、そこは好みのメーカー・機種で。


まあFP3級レベルだと最悪自分で手計算してもなんとかなるのがほとんどだと思います。3択で細かく計算しなくても明らかにこれ、みたいなときもありますしね。

まとめると

  • テキストを結果的に3周
    • 概要把握(これが最終週火曜に完了)
    • 覚える&転記(これが最終週金曜に完了)
    • 苦手なところ確認(前日に実行。不動産とか全然覚えてねぇな感)
  • 問題集学科1周(前日)
  • ほんとうは過去問やりたかったけど時間なし
  • テキストの問題と問題集でできないところをNotionメモで色付け
  • 問題集実技1周(FP協会のみ)
  • 当日に、色付けした最終確認用抜粋したメモを確認

30時間勉強といったけど最終日10時間くらいなんですよね。概要把握&転記で20時間使ってるやん。時短&試験特化であれば、もっと早めに問題集入ったほうがいいですね。

と30時間とか書いたけど、他の人のも含めて○時間○日で合格みたいなのは、事前知識に左右される面もあるようには思える。
複利なんて初めて聞いた人もいれば、年金終価係数みたいのもその単語わからなくても3択で選ぶ分には勉強しなくても分かる人もいるだろうし、株をやってる人、確定申告やってる人のほうが知ってることは多い。

自己採点

公式から答えが即日出るのは良いですね。
https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/
これをやったからといって下手に資格産業を潰したりはしないだろうし、ほかの試験もやってほしい。

  • 学科:52/60
    • ○×の方で8つ落として、3択は全問正解
    • 前半採点してて死んだかと思ったわw
  • 実技:17/20
    • わからなかった・怪しいところが半分くらい当たらなかった感じで想定通り

ということで、他になにかやらかしてなければ合格っぽいですね。
受かって2級受けるかは悩ましいですね。そもそも2級と3級の差が何かわからない。

FP3級試験終わってみたの感覚

その制度をちゃんと覚えているというのと、○×や3択で答えられるというのは別物だなと。 試験特化で言えば、このキーワードなら10年だ5年だ、このキーワードの場合はここがよく出るぞ、みたいな調子でも十分

とはいえどうしても興味ない分野とか複雑なところは下のようにはなってしまう気がしますね。「おぼろげながら10年という数値が浮かんできました→正解」みたいなことはしょっちゅうです。

実際に扱う場合は資料見られないわけではないですから、実技に近いことができれば十分なんでしょうね。そういう点で実技にわざわざ知識系問題も持ってくる理由はわかりませんが。

試験特化も我流は怖いところもあるし、この試験で言えば30時間でここまでは持ってこれたので、最後詰め込み部分だけ試験特化にするのが割と良い気もしますね。

G検定 2020#2で思ったこと

試験直後に書いたのはこちら

受かったらもう少し詳細に書くかと下書きまで行ったものの、書くほどのものでもないなとお蔵入り。
それ以外の思ったことについて。

試験のピントがどこに合わせているかわからない

合格率の高さ

総受験者数    12,552名
合格者数       8,656名(約69%)

検定を作る以上、何かしら意図があるとは思うのですが、そこがいまいち読めない試験だなと感じます。
合格率が高いことは、知識を持つ人の裾野を広げるという感じなのかもしれなくて、そこが意図であれば合格率については問題ないと思います。
興味がある人達に合格者コミュニティ「CDLE」に参加してもらう、その前に最低限の知識を、というのはステップとして良いと思います。

イケてない部分

ただ、2つの点からイケてないと思っています

  • 合格認証ロゴとかアピールさせたい感じと矛盾を感じる
  • 試験内容を割と理解しなくても受かるものである

合格認証ロゴ

名刺とかに載せられる合格認証ロゴが送られてくるらしいです。
載せるほど誇れるものなのか、みたいなところが気になる点で、レベル感から言えばITパスポート受かってますみたいなのを載せている感じになってしまう。
そしていつの試験の合格なのかも入るらしく、更新しないと「私の知識は古いです」アピールになってしまう

話の種になる、みたいなメリットも多少はありつつ、逆に合格率の高さが「こんなの載せてるのどうなの」みたいに思われるデメリットもあるんじゃないかと思う。

まあJDLAからすればおまけ機能かもしれないけど。

理解しなくても受かる

「落ちたと思ったけど受かった」層がTwitterで大量にいたように感じたことが一番気になる点。
結局、「あまりできてない」のに「合格者になる」
ようは試験の問題は「割とわからなくても良い」ものが並んでいたわけで、わからなくて良いもので我々は試験されているというよくわからない状態である。
まあもちろん合格の線引きの方法は明かされていないわけで、いい感じにしているところもあるのかもしれないけど、
これなら、公式テキストに載っていることをしっかりと覚えていれば解けて、合格率は同じだが合格点は高い水準であるほうが納得できる。

結果的に試験料の高さ以外に頑張りがいがない

「勉強する過程で得たものが良かった」みたいのも見かけて、自分もそれはたしかにそうではあるのだけども、過程で何かを得ずとも受かる人がそれなりにいることが証明されてしまった感じがある

もちろん落ちた人も3割いる。そこには頑張った人も含めいろいろな人がいるだろうけど、あの場で検索頑張っただけでイケた人もいた感じは受ける(とても主観です)

いやマジで合格率そのままでいいから、基礎的なことを中心に合格点高くしてほしい

結局ディープラーニングのジェネラリストとして何がわかっていればよいのかわからない

G検定 2020#2受験感想

ディープラーニング G検定の2020年2回目終わりましたね。
コロナで他の試験が軒並み潰れていて、その中で試験料半額を打ち出した試験のため、おそらく受験者傾向が変わっていて、実際の試験の出来の分布はAIでも判定できないんじゃないかなと思う次第ですw

ネット受験の違い

ネット受験というのは初めてなかなか難しさを感じました

準備の抜け

普通、試験の準備って前日とかにするじゃないですか?
で時間に余裕持って行くじゃないですか? 家でやるとギリギリまで準備しないですね。

そんなにすることないんだけど、だいたい10分前から始めたよね。
あったほうがいいものとか忘れるよね(メモの準備忘れた)

まあ試験の日に筆記用具忘れて試験会場の最寄り駅でシャープペンシル買ったり、試験会場まで全力速歩きだったりしているので、実はあまり変わらないという説もある

環境の違い

  • 飲み物飲める
  • 音楽聞ける
  • スマホの通知が受け取れる
  • トイレに簡単に行ける
  • 遊べる

まあさすがに遊びはしないけど、どのような手段で集中するかとかは難しかった。 選挙カーがうるさいのもあったが、まあ以前受験会場でもあったから、家だからというわけではない。

試験内容

白本・黒本だけでは足りない

白本2周して黒本やったら微分とか行列計算(ただし超基礎)とかも出てきて、「は?」ってなったので、すでに白本だけで網羅してないと言えるのだが、 噂(レビュー)などでも見るように、やってないことは多々出る
かといってじゃあ何すんのかは難しいけども。

  • 白本に出ていることももっと詳しく理解する
    • SSDとかYOLOとか単語は出てきたけど、中身知らんし、テキストちゃんと読んでもわからないものもあるって感じではあった
    • 太字だけ追ってるだけだとわからない問題多数である
  • AI白書を読む
    • こんなもん読めるか!(量的に)
    • 試験で調べる用に買ったが、ほぼ役立たず
  • 他の本を読む
    • 簿記試験とかでよく言われるのは一つの参考書をしっかりとやるべき、ということだが、一つの参考書で網羅されてない以上はこういう方法も取るのが良いと思う
  • Study-AIをやっておく
    • 問題の形式はこれに近い。黒本だとちょっと違う。
    • 本にないけどStudy-AIで見たやつだ!ってのもあったのでやっておいて良さそう。
    • 模擬試験として使うのが良いかは不明(自分は抜けてる知識を埋めるためにやったので、一問ずつ答えを見た)

時事的な問題は仕方ないけど、それ以外で網羅性のない白本はクソってのがとても感じることですね。
その単語初めて見るよ!案の定白本検索しても出てこないよ!ってのはやめてほしい。紙面の関係上詳しく説明できていないなら良いと思うけども。

G検定の位置づけ的には「実装」の話よりは、マネジメント層が知識として入れる内容みたいなものには思うので、法律的なものを重要視するのは理解できる。
これに関しては、「試験をする」という立場ではなく、「啓蒙する」という立場でいい感じに公式がまとめていったら素敵だと思うんだがなぁというふうに勝手に思っている。。。

新しい情報もちゃんと頭に入れてねって感じはうけましたね。ディープフェイクなんかはAI白書2020にもない話ですが、NHKが取り上げるくらいには話題にはなっていたものです。
この辺は情報感度の問題で、なかなかこうしたら良いというのが難しいところではあるのですが。。。

時間配分しんどい

1問30秒くらいと言われてて、今回は120分200問だったのでさらに余裕があった。
しかし連続する穴埋めで10秒で3問解けるときもあるが、問題読むのも時間かかるし調べてよくわからなくて数分消耗みたいなのもある。
今回前半に調べないとわからなかった法律問題あったが、話題が行ったり来たりしてるのでどこにあるとも言えなさそうだし、得意不得意にもよるだろうし、目安として60分で100問解けてたら悪いペースではないのはあるが、気づくと時間たらんとかに普通に陥る感じ。
最終的に秒でわからないからテキトーにって問題が2問くらいある程度に時間がなくなった。

覚えない選択をする

まとめを作っておいて、キーワードで即検索できるほうが正確だし、大して時間も変わらない
覚える時間を、体系的な理解や、一つでも多くのキーワードに触れるのに回したほうが正解率が上がりそう。
初めて見る単語だーとか、見た瞬間詳しく理解してないのがわかってる単語だー、とか頻発した。

少なくとも電子書籍が強いのは間違いない(ただしKindle黒本は検索できなかったはず)

受ける意味のある試験か

今回全然出なかったけど、〇〇さんはこんな発言しました!ってところに意味があるのかは知らないが、機械学習・ディープラーニングとかの話するならこれ(G検定を受ける)くらいの知識を持ってからだよねっていうのは感じた。
これは某AI Questで特に感じるのだが、あの研修を受けて自分たちは「主成分分析」をして精度が上がったという雑な着地点に行ったことがあるのだが、主成分分析がなにかよくわからないまま終わっていた(そもそも回帰の問題を説く際のプロセスで、Kaggleを見たら載っていた方法というだけ)
いや、AI Questって名前で、メインの作業は回帰と分類の教師あり機械学習だけかよ。って思っていたところがあって、まさにこのG検定くらいの知識は持たせた上で実装課題も、ビジネス課題も解かせるべきだよなと思った。

というので、まあまずAIがどうこう話すのであれば、共通言語としてこれくらい知っておいたほうが良い気がすることは割とちゃんとはいっている資格試験だと思う。
もっとも専門ではないので網羅性とかまでは知らないけども。

勉強時間

とりあえず月~金1日25分というルールで勉強していて、いつから始めたか忘れたけど6~7週間くらいとすると15時間~20時間。
プラス初日だけ日曜に頑張ったから+5時間、最後の2日だけ多めにやったので+3時間、たまに抜けた日があるので-1時間で25時間前後というところだろうか。

白本流し読み→白本まとめ→黒本→試験3日前にAI-Study着手

まとめはこんな感じ:https://www.evernote.com/l/AF3FR7DGtNpDT66vg16YpXcEOKVGzhINIgU/
ツギハギで作ってるので、そこにその話題があるのおかしいとか、そもそも間違ってるとか多々あると思うし、これの内容は何も保証しない.

普段だとこの手のまとめは、最後に覚えていないことだけまとめることが多いが、今回のはそもそも意識して覚える気がないので大事そうと思ったところを大体記載している。
感覚的には白本1周目でまとめてしまって、黒本入って、余った時間を別のことに回したほうが効率的だった。

ネットの反応

難しかったという声はたくさん見たけど、できなかった反応のほうが大きく出やすい(堂々と受かったとは言いにくい)ので難しいですね。
去年の簿記2級も、大問3がクソで大荒れだったけど他が簡単だったから合格率いつも通りみたいのもあったし

https://twitter.com/kanat_it/status/1279309601263939587

日商簿記2級合格

勢いで簿記3級取ったけど3級だと中途半端だよな、という理由で受験

3級のときの反省で、勉強時間をメモするようにした。
https://blog.miyawa-tarou.com/?p=189
今回は8月中からやらないとと思いながら結局9月末に始めて40時間程度の勉強時間
9月:4時間
10月:8時間
11月:25.5時間
こ、こいつぎりぎりにならないと勉強しないな(試験は11/17なので11月だけ約半月)

今回は勉強したいことは全部はやりきれなかった・・・。
(過去問は解いてない、ぶっ通しで5問解いたのは本の模擬試験1回だけ)

やったことは簡単に書くと
・工業簿記テキスト8時間
・工業簿記問題集8時間
・商業簿記テキスト8時間強
・商業簿記問題集11時間
・+上で作ったまとめを読む
問題集の連結決算部分は前日にやったくらいの感じのギリギリさ。

やったこと

「工業簿記テキスト→工業簿記問題集→商業簿記テキスト→商業簿記問題集」
3級は「スッキリわかるシリーズ」だったので、なんとなく「パブロフシリーズ」を選ぶ。感想としてはまあどっちでもいいんじゃね。という感じ。
絵はどちらも微妙。絵?漫画?があるので本の厚さほどは大変ではない。

簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 テキスト&問題集

8時間くらい

基本的にざっと読んでなんとなく理解する(問題もすぐ解けないものはすぐ答えを見る)
→最後にもう一度最初から読みながら記憶ポイントをまとめる(まとめたあとは基本的にもうテキストは見ないはずという気持ち)

簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 総仕上げ問題集

8時間くらい

当然このタイミングで全く解けないのはたくさん存在する。
覚えればどうにかなるものは記憶ポイントまとめに記載する。
というかもうテキストに戻らないつもりで、全部まとめに記載する

記憶ポイントに加えてシュラッター図はやらないとなと思っていたが、仕損の計算も「最後にざっと見る」というメモだけ残して、試験当日向かいながら見つけてテキストは持って行ってないので今気づいても確認できないなーと思った
余裕はないので模擬試験は飛ばす

簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集

8時間強

テキスト序盤は覚えればなんとかなるところだらけなので流し読み。ここで間違える人は3級がわかっていないのでは?と思いつつ、本番の仕訳問題で結構点を落としたのが私です。
財務諸表とか連結とかは1割くらいしか理解してないところもあっただろうけどOK
これも覚えればどうにかなるものは記憶ポイントまとめに記載する
連結会計とかはちょっとまとめだけではどうにもならなかったけど

簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 総仕上げ問題集

11時間

ここも覚えればいいだろう的なところは間違っても真剣に振り返らずメモするだけで、雑に進める。20分かける問題とか書いてあってもわからんものはわからんので1分で諦めるときもある。
財務諸表・連結会計のところだけは時間がかかった。連結会計は当然上で軽く読んだだけなので全く解けない。
覚えてどうにかなるものでもないので ここだけは解説も真面目に読んだ。
とはいえ連結会計の問題は問題集の構成的に問を進めるごとににちょっとずつやるべきことが増える感じなので、1問目は1割しかわからなかったが2問目は3割わかるぜ、みたいな感じで最終的に最後はまあある程度わかってる状態に持っていく
まあ流石に満点取れるような状況までは行かないけどね。いいの、試験前日晩にこれやってる時点で「そこそこ点取れそう」っていう形になっただけ、強いと思うの。

それ以外

作った覚える系のまとめは2週間前くらいから電車内でひたすら見る
と思ったけど商業簿記のまとめが終わったのが1週間前だから1週間前からだね(2週間前は終わらなすぎて電車の中でも商業簿記テキストを読む段階だった)

試験は午後なので当日朝に工業簿記 総仕上げ問題集に載ってる模擬試験1回分だけ解いた
財務諸表はかなり理解できてるな、まあ字が雑で間違えたけど、っていう感じ。あとは本番パワー、本番字をまともに書くパワーでなんとかなるだろう。
不安もある連結会計も前日にやったからバッチリ部分点を取れるくらいには仕上がってるぜ

試験

場所は北千住の東京電機大学。
前回の国なんとか大学(2校が混ざってどっちかわからん)と比べるとかなり行きやすい。
北千住駅も西口は結構降りてるけど、東口は初めてね。
3級と違い昼過ぎからなので、1つ目のハードルである会場にたどり着くというのがかなり容易ですね(3級のときは二日酔いだった)

到着して、まず予備で買ったシャーペンを忘れたことに気づくw
まあ偶然にも出かける直前にかばんに入ってるのを発見したのが予備であるからいいのだけど。

案内開始から15分くらいで準備完了で開始。
問1~3が商業で、問4~5が工業であることも知らなかったが、どこかで問3は後回し的なのを見かけた気がしたので、問1→2→4→5→3で解いた1,2,4,5解いた時点で1時間過ぎたくらい。
結果的に正しかったね。 一部界隈で盛り上がっていたように、第3問の連結会計がやばい。
結果的に平均点3.5/20って出てたぞw

連結4期目・・・、2箇所くらい何をすべきか全くわからない記述それでも全くわからないわけではないのでとりあえず全くわからないところ以外は仕訳した。
もともと連結など部分点狙いの私に隙はなかった

3が難しくて怒ってる人はそこそこいたけど、まあ1,2,4,5は比較的解ける。そこで10点以上取りこぼしても、3の部分点とかでなんとか、という合格のイメージはある感じ。
ちなみに基本的に解答欄に直書きするので、解答解説とか見ても合ってるかわからん。
もともと最近合格率が下がり気味の傾向から言うと特段難しい回では無いのだろう。9割合格点ですだとキレてもいいと思うけど。

結果

設問1の仕訳落としすぎやろ…。
終わった瞬間の1,2,4,5で落とした部分を設問3で拾うイメージ通りではあったが。

予想されていたとおり、合格率もこれといって低くない結果でしたね。

今年の抱負に
「新しくやることを精査する:思い返すと新しいことはかなりやってたが、自分にとって新しいけど自分にとって価値があるとはいえないことも多々あったなという反省から」
って書いたのにこの資格を取ったのは価値があるのだろうか…?

簿記3級合格(勉強したことメモ)

簿記は最低2級やろやっぱと思いながら全然勉強してなかったため3級を受けることにした程度ですが、何を勉強したかのメモを。何時間勉強したかは知らん(20~30時間くらい?)。

はじめての人の簿記入門塾―まずはこの本から!

別の本から始めたんですが、唐突に簿記のやり方を教え始めて、いや何のために簿記があって、何のために仕分けるのかわからんと厳しいですと思って読んだのがこちら。
簿記試験の内容から言うと初歩の初歩しか書かれていないが、「はじめての人」にはとても分かりやすい。数時間で読めると思う。

スッキリわかる 日商簿記3級 テキスト&問題集

これの多分第9版を利用。(来年度から試験範囲変わるらしいので最新ので)
驚いたのが、試験会場に向かう電車内のほとんどの人がこれを読んでいたこと。
始めにこれを読んだらよくわからなかったので上の本に戻りました。
眠くなりながら1回通しで読む、基本後ろの問題は間違えまくるけど間違えたことを振り返って覚える。という感じでした。
このテキストを完璧にしようとまではやらなかったです。読んだのは1周だけですが、読んでいるときも「理解」はできるようにしました。

スッキリとける 日商簿記3級 過去+予想問題集 2018年度

「試験」という観点で言えば問題を解いて間違えたところを覚えて、この本の回数を完璧にこなせれば何とかなるだろ、という気持ちで前のテキストは完璧でないままこちらへ。
仕訳は数こなせば何とかなる感がありますね。そこで躓く人はまだここは早い気もします。多少の覚え足りないところ、ミスをここで減らせるくらいが良いのかなと思います。
問3,5の決算的なところと賃借対照表・損益計算書的なところがどうしても時間がかかるところですし、数をこなしにくいところで、ここはできるまで同じ問題を何度もやってもいいと思います。私は時間がなくてやってませんがw
正直、こんなの財務ソフトなら勝手にやってくれるでしょという計算をやらないといけないのが解せない。最悪エクセルでもSUM()書いておけば足してくれるし打ち間違いも後から見直せるのに、電卓で何回も計算しなおすのが解せない。という気持ちにもなりましたね。
自分の場合は時間もないので、解いてて借方貸方の合計合わないけど答えを見る、というのはやりました。大事なのはどこを間違えたか、そしてそれを次は間違えないこと、計算ミスは本番ならば慎重さと確かめの計算で大丈夫なはずくらいの気持ちで数をこなすことも大事だと思います。新傾向の方は時間がなくてほぼやってないですが、頻繁に出る基本問題外のところなので、これまでのところができてない場合はやっても無駄かと思います。

本番

前日に終日ハッカソンを入れ、さらに主催側の人は知り合いの会社だったため飲みに行き、日本酒を飲みすぎて二日酔い気味というすばらしい体調の中、第一関門「遅れずにたどり着く」を達成。
試験会場の時計が止まっているという素晴らしいトラップも、家を一度出た後に、そういやあそこに腕時計あったし念のため持っていこうのを思いついたため問題なし。「机の上に時計出して良い」なんて書いてないのに会場の時計止まってるし、時計持参でいいなんておかしいよ!とは思いますけどね。
二日酔い気味なことにより「自重」が働き、慎重に進めたおかげで電卓的なミスは少なく、1時間で終わってしまい困るという感じに。ざっと見直したけど暇なので、その部屋では先頭を切って出ていってやったわい。
結果は1問間違い。多分返品だかなんかのところ。

ちなみに使った電卓はこちら


私の気象予報士試験の勉強内容

2018年度の1回目の試験(8/26試験、10/5発表)で気象予報士試験に受かりました。
参考にはならないとは思いつつ、勉強内容と手法の意図などを書いておきます。

ちなみに自分は6月頭から勉強を始めて3か月弱で合格しましたが、昔ちょっと受けて落ちたのと、大学院の専門が大気力学、仕事でも気象データを扱うことがあるなど知識面での優位はかなりあったと思うので、一般的に3か月で受かるとは思っていません。
一般知識が普通ハードルだと思いますからね。私は一般気象学を1回読めば思い出せるくらいにはもともと頭入ってました。
とはいえどう考えてもはじめの2ヶ月はゆるゆる勉強だったので、追い込める人なら3ヶ月で行けるかもしれません。

まず「天気が好き」とかはまずいったん置いておいて「試験に受かること」を第一目的にする。
楽しいとかは二の次で、受かってからどや顔で楽しめばよいじゃないという感じは大事だと思います。

一般知識

一般気象学(6月中)→らくらく突破気象予報士[学科一般知識編](直前1日)
一般知識の内容は一般気象学の内容を理解していないと始まらないとは思っています。
ちなみに「一般気象学全部理解した」の心持ちで試験2週間前に過去問解いたら5点しか取れなかったので、あくまで理解はスタートな気がします。
5点は偶然かと思いましたがその次に6点取ったので多分実力的にそんなものです。
逆に言えば理解ある程度できていれば、最後の追い込みで合格点まで行くことは可能なのかなと思います。
それでやばいと思って、らくらく突破気象予報士[学科一般知識編]を買ったのは、まさかの試験一週間前です。
理解はしているので一日かけて(実質遊びにも出かけた日なので半日程度)「覚えること」だけをリストアップ
またあくまでマークシートなので「単語名」を細かく覚える必要はないという気持ちでとにかく頭に入れる内容を出す、
残り一週間は隙間時間はそれをチラ見する感じで試験を迎えました。
これで本番は12点でした。
もう少し頑張るとしたら、一般気象学の図の類を細かく見たかったくらいの感じです。
図の細かいところついてくるなーみたいな問題はたまに出るので。

専門知識

らくらく突破気象予報士[学科専門知識編](7月+直前1日)→多少気象庁の説明ページ
観測系は覚える、予報情報系は普段から触れ合うという感じでした。
観測系はあまり見ることないですが、気象庁ページを見ていればこんな予報データあるんだという気づきは結構あるので、あとはそれを普段から見ているとそんなに覚える要素はなかったかなと思います。
本の内容は諸々古かったので、適宜気象庁の説明ページで書き換えたりはしましたが。
こちらも試験2週間前は合格点行かないかなー程度でしたので、らくらく突破気象予報士を一般知識と同じように「覚えることのリストアップ」を行いました。

学科

この一冊で決める!!気象予報士過去問徹底攻略(8月頭)
ちょっとだけこれもやりました。
基礎知識面ではよいですが、実際はもう少し癖のある問題が出題されている気がします。
ここの過去問だけ満点取れても正直10点も取れない気がします。
過去問は学科に関しては一応予報業務支援センターが出しているものは全部やった感じです。

実技

らくらく突破気象予報士[実技編](7月末~)→気象予報士試験第1回~第20回テーマ別実技試験 解答と解説(8月頭~)
基本的には試験に出るのは「パターン」しかないと思うので、そのパターンを知ることだけを重視しました。
らくらく突破気象予報士はまさにそのパターンを表しているものでまずは大きなパターンを知る、
そして過去問を数解いて細かい部分のパターンを知る という感じで「知らないと解けない」から「数を知る」を重視しました
さすがに第1回~第20回だと古すぎて航空予報とかもあるので、その辺は飛ばしましたが。
実際の試験は75分ですが、記述も雑に書く・キーワードだけ書くみたいな形で75分で採点と覚えることのまとめが終わるくらいのペースで数を回しました。
(時間があれば真面目に向き合った方がいいと思いますが)
気象予報士という名前ですが、実技は予報をするのではなく予報資料を正しく読んで正しく表現できることが求められていると思います。
75分という枠でまじめにやったのは多分直近の過去問2回分くらいしかないですね。
まあこれはさすがにやりすぎで、当日は
「時間配分がわからない」「実技で書く自分の文章が適切かわからない」という不安は結構ありました。
主に上の本をやったので直近の過去問は4回分もできなかった気がします。古いという点ではマイナスですが、解説という点では優れているので、まあ時間がない中では効率良かったと思います。

気象予報士試験当日

前日の寝た後に仕事のサーバーのアラートが上がり、起きた後も仕事のサーバーの別のアラートが上がる素敵な感じはありましたが、
1度目のアラートが上がった後寝られなくなり読んだ実技の参考書の部分(天気記号)が出たので、意外とそのおかげで受かった可能性もあるなとは思いました。
冷房直あたりで、冷房風で紙が舞う素敵な座席でもありましたが、この辺りはいろいろ想定していたので、こういったことも含めた準備が大事かなとは思います。
上着を持って行ってましたし、少なくとも試験票は飛ばない工夫はできるようにはしていました。
あとはリラックスはしてた。頭に血が行き過ぎないように、昼休みは食べる時間以外は完全に散歩してましたし。
まあちなみに実技2はあまりできた気がしないなかで1点でも稼げるようには頑張りましたが、
周りやTwitterで見る、色々な受かった方々が「そんなに自信がない」というのは自分も当てはまってました。