簿記3級合格(勉強したことメモ)

簿記は最低2級やろやっぱと思いながら全然勉強してなかったため3級を受けることにした程度ですが、何を勉強したかのメモを。何時間勉強したかは知らん(20~30時間くらい?)。

はじめての人の簿記入門塾―まずはこの本から!

別の本から始めたんですが、唐突に簿記のやり方を教え始めて、いや何のために簿記があって、何のために仕分けるのかわからんと厳しいですと思って読んだのがこちら。
簿記試験の内容から言うと初歩の初歩しか書かれていないが、「はじめての人」にはとても分かりやすい。数時間で読めると思う。

スッキリわかる 日商簿記3級 テキスト&問題集

これの多分第9版を利用。(来年度から試験範囲変わるらしいので最新ので)
驚いたのが、試験会場に向かう電車内のほとんどの人がこれを読んでいたこと。
始めにこれを読んだらよくわからなかったので上の本に戻りました。
眠くなりながら1回通しで読む、基本後ろの問題は間違えまくるけど間違えたことを振り返って覚える。という感じでした。
このテキストを完璧にしようとまではやらなかったです。読んだのは1周だけですが、読んでいるときも「理解」はできるようにしました。

スッキリとける 日商簿記3級 過去+予想問題集 2018年度

「試験」という観点で言えば問題を解いて間違えたところを覚えて、この本の回数を完璧にこなせれば何とかなるだろ、という気持ちで前のテキストは完璧でないままこちらへ。
仕訳は数こなせば何とかなる感がありますね。そこで躓く人はまだここは早い気もします。多少の覚え足りないところ、ミスをここで減らせるくらいが良いのかなと思います。
問3,5の決算的なところと賃借対照表・損益計算書的なところがどうしても時間がかかるところですし、数をこなしにくいところで、ここはできるまで同じ問題を何度もやってもいいと思います。私は時間がなくてやってませんがw
正直、こんなの財務ソフトなら勝手にやってくれるでしょという計算をやらないといけないのが解せない。最悪エクセルでもSUM()書いておけば足してくれるし打ち間違いも後から見直せるのに、電卓で何回も計算しなおすのが解せない。という気持ちにもなりましたね。
自分の場合は時間もないので、解いてて借方貸方の合計合わないけど答えを見る、というのはやりました。大事なのはどこを間違えたか、そしてそれを次は間違えないこと、計算ミスは本番ならば慎重さと確かめの計算で大丈夫なはずくらいの気持ちで数をこなすことも大事だと思います。新傾向の方は時間がなくてほぼやってないですが、頻繁に出る基本問題外のところなので、これまでのところができてない場合はやっても無駄かと思います。

本番

前日に終日ハッカソンを入れ、さらに主催側の人は知り合いの会社だったため飲みに行き、日本酒を飲みすぎて二日酔い気味というすばらしい体調の中、第一関門「遅れずにたどり着く」を達成。
試験会場の時計が止まっているという素晴らしいトラップも、家を一度出た後に、そういやあそこに腕時計あったし念のため持っていこうのを思いついたため問題なし。「机の上に時計出して良い」なんて書いてないのに会場の時計止まってるし、時計持参でいいなんておかしいよ!とは思いますけどね。
二日酔い気味なことにより「自重」が働き、慎重に進めたおかげで電卓的なミスは少なく、1時間で終わってしまい困るという感じに。ざっと見直したけど暇なので、その部屋では先頭を切って出ていってやったわい。
結果は1問間違い。多分返品だかなんかのところ。

ちなみに使った電卓はこちら