AI Quest第1期感想

前に書いた記事

があり、そして今日が閉会式。感想を書く。

これは、いわばコミュ障がチームがうまく回らなくてむしゃくしゃして、自分の行動のことは置いておいて、陰湿にネットに残すものである。
前回批判したところから良くなっていることはなく、もう少し問題点が見えてきたのかなというところ。
今後を作るのは第1期だという話で、良い感想を持った方々もいるだろうが、ちゃんと適切に批判しようという思いである
(書き方は違うが運営へのアンケートには似たようなことが書いてある。)

羨ましい

これはうまくいっているチームが羨ましいと思っている面もある。
羨ましい領域に達せなかったのは自分の行動の足りなさもある。しかしチーム分けの「運」とかそういうものにも影響しているようには感じる。
「運」とか関係なく、羨ましいと思える領域に達するチームがたくさんいる形であってほしいと思った。
(羨ましいチームはたくさんいない、という想定のもと書いています(想定を何故しているかは前の記事とか下の流れとかに含む))

チーム作りが参加者任せである

閉会式では当然うまくいったチームが取り上げられる。うまくいっているチームも存在はしているのである。
しかし参加者は200人近かったようだが、その中で我々のチームは間違いなく残ったチーム内で底のうまくいってなさであろう。
ちなみに残ったチームと書いたのは、離脱している人が多い、というのは前回書いた通りである。
ちなみに「底」とは書いたが、他チームがうちよりうまく言っているかわからない。というのも機械学習のコンペ課題で1回しか投稿していないチームもいくつか見られるのである(うちは雑ではあるが10回以上投稿している)

そういう中で今日の発表で感じるのは、今回の仕組みでうまく回っている部分は、「個人がうまくやって全員が良い形でモチベーションを保てている」「色々知らない人でもうまく回る仕掛けを作れる人がいる」というような感じを受けた。
決して運営の努力が結ばれた感じは受けなかった。

前半の課題を解くまえに顔合わせもせず、チームを結成され、初回提出後に初めて直接会うという感じである。
もちろんそこそこのコミュ力があれば、結成と同時にオンラインでもいい感じにこうやって進めていきましょうというのはできるが、そんなことできないからここで愚痴を書いているのである。
課題への取り組みはともかく、コミュニケーションの取らなさはうちは底であろう。
初回「発表してください」と言われて前に出て、初めてメンバー認識したぞ。すげぇだろ。

突然知らぬ人と組まされてSlackにチャンネルに放り込まれ課題をやれと言われただけで、個人的には場の作り方が最悪である。
初回に結局誰だかわからない人たちとの懇親会ではなく、懇親会でもチームメンバーや同じ課題に取り組む仲間、という視点であればよいが、懇親会で話した人とは何の接点もないままである。
(すげぇ酔ってた記憶があったが、あのとき酒飲んでなかったわw)

当然オフラインで会うのがよい。そうでなくてもオンラインでボイスチャット的にやるのが良い。そんなことはわかっている。
ただ、「忙しいしめんどくさい」が故にそれを回避しようとする流れがあるときに、「いややろうぜ」という程のコミュ力もなければやる気も信頼もない。
という形になると、Slackの文字だけで1日2往復すると多いだけのうちのチームが出来上がるぞ。

そうとうひねくれた考えと予想では、若い女性が一人いるチームはモチベーションが高い!

フィードバックが無い

はじめ思ったことは「BCGのフィードバック、こんなしょぼいのだけかよ(少ない)」である(1行フィードバック)。
それに期待していたところはあったが、それはまあいいわ。
今回はPBLだ、と言われているので参加者からのフィードバックがもらえるという点に注目すべきだろう。

しかし、まず発表しないとまともにフィードバックがもらえない。なんだ、下々の者は参加者からのフィードバックもないのか。
もちろん僕みたいなクソがフィードバック書くと、「発表時間10分って書いてあんだろ20分話すなクソハゲ」みたいな暴言を書き得ないとも限らないと思うかもしれませんが、さすがに直接個人に攻撃的な書き方はしないですよ。
私の中でフィードバックは「多少なりとも痛い・かゆい」ことが必要だと思っていて、一言「ここがこうなると良かったですね」みたいなぬるい書き方では「ふーん」としか思えず、多少は辛いと思うことでもそう思った人がいると思えるようなものを受け取りたかったと思う。

ひとかたまり3~5チーム程度でいいから、そのかたまりの中で全チーム毎回発表、全フィードバックが良いんじゃねーの、とこれまで受けてきた他の研修も含めて思う。
いやガチでBCGの方がフィードバックしてくれてもいいですけどね。別にBCGのフィードバックなしで、この形のほうが負担もなくて良いんじゃないの(あまりBCGはリソース負担できなさそうな進め方だったし)

この研修の説明資料に「フィードバック」という項目があったのに、内容がっかり過ぎたので上の見出しに「無い」って書いた

学びにコミュ力が求められるっぽい

ぽい、ってすごい雑な見出しだな

今回困ったのは、発表者とだいたい同じことやってる気がするのに、コンペのスコアが上がらないこと。
何が違うんじゃーってのは結局わからなかった。
多分「ほんとに知りたければ本人に聞け」が今回の正しいルールなのだろう。

ばか、おれはコミュ障でも学べるような状況こそが教育だと思ってるんだよ。むしろ領域にはエンジニアが多いだろ。コミュ障が多いだろ(想像)。
そいつら・俺たちを見捨てるな

いや別に複雑なことをしなくても良い。全員の資料・コードを公開してくれるだけでいい。
コードはともかく、なんで資料公開は任意なの?馬鹿なの?
いや見たいのはコードだけどね。

こういう場を運用できるような会社・地位の方々にコミュ障はいないからわからないかもしれないですけど(謎の嫌味)

まとめると

チームの自分自身の行動を完全に無視すると、運営に対しては

  • コミュ障がそこそこいる可能性の中でコミュニケーションを考えよ
  • コミュ障は場が作れないぞ。でも場があれば参加できる程度の能力はあるから社会人やってる。
  • 参加者のやってること(提出物)がオープンじゃない意味がわからん

と思った。

得たものはなにか

  • Pandasが扱えるようになった
  • 自分はモチベとか色々関係なく、そこそこはやれる(作業量)という気づき(思い出し)

AIはどうした?
そもそもAIってなんだ?

課題解決型AI人材育成 AI Questに参加している話

終わってからにしようと思ったが、あまりにも長いので半分終わったところで一旦書く。

どういうものか

経産省が課題解決型AI人材を育成したいからやってる事業
狙いとか詳しくは下へ。

まず感想まとめ

わりとけちょんけちょんに書いている
もちろん学びになって役立ったという人もいるだろう。自分にとっても学びにならなかったわけではない。
一番言いたいのはKaggleなど機械学習を試す場は増えつつある中で、経産省、BCGなどが実施して、結果的に「きっかけづくり」程度にしかならなかったように感じることである。
またがんばってその結果というよりは、人も費用もかけたくない感を感じ「正しく失敗する」とか言いながら本当に正しく失敗できたのか?と思った感じである(まだ半分だけども)

まあ金がかかってないなら「きっかけづくり」でもいいんじゃん、とも思うけど、関わっているところが国含めて大きいところなのでどうなんだろうは思う。

初回の実験とはいえ、ちょっと雑すぎやしないか?

参加経緯

機械学習を学びたいよねと思いながら、本で少し学習した程度。
そんなとき会社で募集していたから(企業枠での参加・業務外)
めんどくさいそうだが、ノリと勢い

ちなみに事前に言われていたのは、今回1週間に6時間ほどで4ヶ月間。多いかと言われると、ものすごく多いわけでもないが、そこそこは多い。

参加初回

今回の事業そのものより、BCGあろう会社が大丈夫か?というのがはじめの印象。
〇〇階受付とあるから当然そこに向かうが、直接その階に向かうのがないので1階をウロウロする人多数
実際は5階に向かい、「そこで受付をして」そこから〇〇階に上がる仕様。

新しいオフィスだし中の人も知らなかった可能性はある。
しかし次に困ったのがその受付。現地についてもなんの案内もなく、まず今回のAI Questの受付であることを言っていない。
そして2本列があるので当然両方受付の列だと思っていたが、たどり着いた先にあるのは、片方が研修の受付、もう一つは懇親会の受付。
気づかずいきなり懇親会の列に並んでしまった人もいた。自分は気づかなかったが正しい方に並んでいた。
イベント開催は初めてか?

エレベータで着いた先に何も案内がない。どこに向かえばいいんだ。部屋に入っても何も案内がない(人はいる)。開始が遅延。
人が足りないにしても、初回としてももうちょっとマシな状態でできたんじゃないかとは。

ちなみに懇親会会場も案内が悪くて場所がわからずウロウロする人多数。
懇親会もどれが酒でソフトドリンクがどうかとかの案内もない(その日は飲まないつもりだった)。
懇親会名札の番号の机に行くだったらしいが、案内が聞こえない。

と、まあ運営側に不安しか感じない初回でした。

参加者についてはレベルの差が大きいように感じた。
もう業務でバリバリやってますもいれば、言われた最低限のレベル感(自分)のような人も。(いやむしろ、最低限でもなく、機械学習やりたいけど全く知らんという人もいた感じではあった)
できる人を成長させつつ、低いレベルの人をレベルを上げられるか。
特に前者が難しいと思うがどうなるか。

あと参加者の所属はソフトバンクの内定者がやたら多かったね。

やること全体像

  1. 準備っぽいのとよくわからない個人課題
  2. チーム課題1(個人でも可)
  3. チーム課題2(同上、課題1,2分けずに課題1つのチームもあり)

現時点では2まで終わっている感じ。

準備っぽいのとよくわからない個人課題

教材・課題

もともと企業(SIGNATE)が持ってる教材なんですかね。
まあ他にも教えていたりするので、まあ流用するよね。

課題1つ目

一つは統計等の簡単な話
統計は初心者ではあるが、基礎の基礎なので知ってる話。

もう一つは機械学習の簡単な話
基本の話と前処理の話とかだった気がする。
具体的な前処理の話はない

そこからある課題について決定木で分類をして、より良いパラメータをGridSearchCVで探すというのを学習する。
一応特徴量をどうするかとかの話題はあるが、実践とかはない。パラメータチューニング等で値を良くすると課題クリアというやつ。
基礎が学べるという点で、初心者にはありがたい、バリバリやってる人にはつまらない感じ。

説明動画を聞くのがかったるい。

課題2つ目

ビジネス課題と機械学習の課題。
ビジネス課題の解の一つで機械学習の課題をこなすという流れだが、ビジネス課題と機械学習課題が同時に出されて機械学習の課題の内容がビジネス課題の解の一つになっている。
そして資料的にはこの答え以外の答えは出しにくいようになっている。
「説明」を鍛えるということなのか???

しかし1つ目の課題(分類)は機械学習がわかっている人はやりたくないレベルでゆっくりと進行した割に、今回の回帰に関しては学習は皆無で課題だけ出される。
どうしてほしいんだこれは。
・パラメータチューニング
・回帰のモデルを変える
・特徴量を色々する
などやることは浮かびはするけど、いや大してやったことねぇし、これは後で教えてくれるのか、
自分で学べってことなのかなんなんだ?

これに関しては提供元が ほぼ 同じ課題をネットで展開しているため、ネット上にほぼ同じ課題と思しき大量の資料がある。

https://qiita.com/chusan/items/d7b210243f3b646375ba
https://www.techceed-inc.com/engineer_blog/4954/
https://lab.m-field.co.jp/2019/02/18/machine-learning-firsttry/
https://ds-blog.tbtech.co.jp/entry/2019/08/09/%E3%81%8A%E5%BC%81%E5%BD%93%E3%81%AE%E9%9C%80%E8%A6%81%E4%BA%88%E6%B8%AC%EF%BC%92 https://mfieldeslab.github.io/MS_DataMining/#%E4%BA%88%E6%B8%AC%E5%80%A4%E3%81%A8%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%92%E6%AF%94%E8%BC%83
https://qiita.com/takapy0210/items/834558aa182e3cf6a8b4

見て学べばいいの?それは求められているの?
「今回の課題の目的は何だったんですか?」というのをキレ気味にアンケートに答えた

PBL

上の記事に「課題を解くことが学習につながる。最後に先生生徒の関係がない、生徒同士での自治を実現していること。学んでいる環境を自分たちでつくっているんです」
というのでPBLの形を重点に置きすぎているよう感じた。

  • レベル差が大きく、また誰か知らないひとだらけの大きな場でコミュニティは成立しにくい
  • というかオフラインで合わない人達の前でいきなりやりとりはしんどい
  • 課題とSlackという場を与えているだけ、「生徒同士が教え合える」場作りの努力をしていない
  • 社会人・大学生なのである程度考えて動けるはずだが「目的」が共有されずに課題だけ与えられるため、限られた時間の中で何をすべきかが定めにくく課題をとりあえずこなすだけになる

そのため第1回の課題では、大してPBLから得られることはなかった。
むしろネット上の資料のほうが多岐にわたり(と言っても似通っているが)学びが多いように感じた

これからは少人数で課題を解く形である。
そこではさすがにある程度はどうしたらよいかという話が回ることになると思う(と思ってやる前に書いたもの)

チーム課題1

チームは最大3人、個人を希望すれば個人でもよい。
全期間を通して1課題のチームと、半分に分けて2つの課題を行うチームに分かれる
また半分に分けるチームのお題は前半3 種 、後半3種で希望は聞かれつつ、事務局で振り分けられる。
他のお題の内容は多分情報提供元のあれこれで知ることが出来ない

自分は3人チーム、期間を半分に分ける方である。
2つのお題は同じチームで行う。

チーム課題は「課題の中でビジネスからゴールへ近づき、そこからモデルを実装していくもの」と「モデルを実装しながらビジネス面でのゴールに近づいていく」2つをおこなうらしい
そのうち課題1は前者
どういうお題かは出さない方がいい?URLは教えちゃいけないとは言われているけどデータ提供企業としては名をつられているから概要はいいのかな
そっとこんな感じというKaggleを上げるよ
https://www.kaggle.com/c/nyc-taxi-trip-duration/

1つ目の課題のビジネス面の課題1

課題の中でもちょいちょいと小さな課題を1週間で解くようなことをやるわけですが、1週間ちょっとで行う課題も金曜締め切りなのに3連休過ぎるまで誰も何も言わないこのわれらのチームのやる気のなさ(自分含め)

金曜提出で土曜に講義的なもの。
ランダムで発表させられる。このクオリティで当たってしまい発表させられるとはな。

一応出したものはBCG側で採点される。いくつか項目を分けて項目ごと3点満点。
なかなか1点つけないな。成長させるには1点も3点もガンガンつけるべきだと思うぞ。
うちはほぼ全項目2点だぞ(協調感を出しつつ、自分の意見を押し通して3日で仕上げたなりの点数)

ちなみに後から考えると、資料なりに論理的に筋を立てることはできるが、個人的にはこのビジネスの考え方はちょっとイケてない気がしている(一応最終課題は役員に提案するというところも鑑みて)

1つ目の課題のビジネス面の課題2

内容は1回目のと似ているが別の視点という感じ。
(BtoBtoC&BtoCの会社だが、BtoBtoCの真ん中のBの視点に立つ感じ)

なんで静岡でうっかり酒を入れてしまった後にやってるんですかね?
資料が限定的なのでロジカルに伝える練習感でしかない気がする。

「ビジネス課題」という名前ではあるが、本来は無数にあるデータからどれに手を付けますか?って話だと思う。
今回の課題はそれはそれ、これはこれで、与えられたデータだけで結果は出せるが、とりあえず「答えありき」の感じがある
実際には論理的には穴がどうしても出る。

今回から他のチームの提出物も覗けるようになった
これはいいですね。他の高い点のチームが存在することだけわかっても意味がなくて、どんなバリエーションがあって高評価なのはどういうものかがわかる。
まあ相変わらず2点が多い。
今回のは特に資料が答えありきのこじつけ感が強かったですね。

全然できていないチーム、ある程度できていても皆ができているわけではないチームがあると思う
そういう点で、まずは講義をするレベル(座学)で考え方が足りていない人がそこそこいるのではなかろうか。

1つめの課題の実装課題

3人チームだが1人消滅しかける
いやいやここからやりたい(学びたい)ことなんじゃないの?
しかしチームであることで学びが増えたかと言うと微妙である。まあチームメンバーが全員コミュニケーションを積極的にとらないのも一つの理由だろうけど。

これも提出後、集合して一部のチームが発表。
集合するところで得られることはビジネス課題と比較してまだ多い方である
しかしチーム発表でだれも参加してないチームが2チーム続く
研修全体として取り組む姿勢がバラバラすぎるように感じる(やる気がある、課題はやるが参加しない、課題も参加しない、時間がないなど)

多分課題をある程度はちゃんとまじめにやらないと集合したところで得られることは少ない
そこそこ話すこともテクニカルになるので、事前に知識を入れないとよくわからないことも増えているように感じる。
ここまで機械学習の座学がほとんどない中で、得た知識を実践に紐付ける前に得た知識がなさすぎてこの場で得られるものが小さくなるようなことはあるように感じる
ギリギリ並行して読んでいる本の知識とかで自分は追いつけているとは思っているが。

最後の提出前にKaggleで似たような問題があることに気づく(上述)
発表よりこっちのほうが役立ちそうやん。(もちろん口頭で質問できるのは今回のメリットだが)

チームに関するアンケート

このタイミングで、
チームでやっていく上で
 ・連絡取れない人
 ・積極的ではない人
はいないか? というアンケートが来る。
なるほど、うちのチームに限らず消滅しかかっている人はいるような気配である。

最終回で聞いたけど3人中2人消えて他のチームと混ざってやってる人もいるってよ…

どこかに「きっかけづくり」と書いたけど、きっかけにならない人もそこそこいるのがこのプログラムである。

最終発表

役員会で報告する提案資料らしい

「プレゼンの作り方をBCGの人やその他の人に聞く会」みたいな感じでしたね。
一応今回のプログラムの学べることに「プレゼン」はあったからよいけど、AIとは関係ないな。まあAIの学習ばかり鍛えるのでなくビジネスと絡めて伝えることが大事ということかもしれんが。

ははーん、金かける気ないな

経産省からどれだけお金をもらっているかは知らないが、あまりを金をかけずにやりたい気持ちが非常に伝わってくる。
上にも書いた教材の流用とかはいいけど、色々残念だった。

そもそも関わっている人が少なそうなのに、関わっているスタッフもこの事業に対して時間をかけている気配がない。
こちらも課題をこなすだけ。スタッフも課題を出して提出されたものをこねているだけ。

残念システム

BCGのアンケートフォームは、送りっぱなしなので自分が書いたものがなにかはわからない。
そのくせ、他のところでは色々なID登録を求められる。登録したのにアンケートには使えないのである。
複数にまたいでいるせいで「表示の名前を全部共通にしろ」という、アナログ感のある方法で人を見分けている。

その他

  • 教材の流用どころか最序盤以降は教材がない
  • 案内等社員の少なさ
  • 運営の雑さ(個人メールアドレス流出)

チーム

大学の仲間で出ているチームとかもあるようなので
・個人チーム
・オフラインでも会うチーム
・オンラインのみで会うチーム
・オンラインでの疎なやりとりだけのチーム
があるように感じる
ここまで来て感じるのは「オフラインでも会うチーム」をまず成功させて次に繋げないといかんのでは?と思う。

え?後半の部は集合研修もオンラインでやるんですか!?

42来たる

PBLの参考にしているという42の本家が日本に来てしまったな
https://42tokyo.jp/

今回の研修はオンラインで教え合うというのは結構難しいというのを感じる。
相当やべぇ課題を出すとやらざるを得ないからやるんだけどね(ただし離脱者も増える)
そもそも今回のは1つめの課題はまだ会ったこともない人と「この人とグループです」と言われて始まる
42はオンラインではなくキャンパスにおいていい感じに必要に応じて組んで教え合う感じじゃないのかと。
中途半端に持ち込んでもだめなんじゃないか。

メインは他に仕事が、学校がある人がオンラインで42的に学ぶのはだいぶ難しいだろう。
オフラインでやるとこれまた何かを犠牲にする(仕事なのかプライベートなのか)必要はあり、やれる人が多いかはわからないのだが。

まとめ

大雑把に言って
「講師が教える形だと教えられる人数に限界があ」るということを言い訳に
課題を渡してあとは学んでくれ、Slackやフォーラムという場だけ置いておいてあとはよしなにしてくれという傲慢さ、及びリソース(人・お金)をかけない怠慢さを感じる。
「自ら学ぶ姿勢」「自己組織化」というものに対して、自己責任の強い仕組みである(仕組みがないとも言える)

「座学だけでは実践的な内容を学ぶのは難しい」のは事実だろうが、
今の時代、動画学習とかによる座学は一般的であり、座学の講師のところに限界は無いはずであり、そういう座学を飛ばして実践的なところで学んでくれというのは、怠慢で傲慢ではなかろうか。
結局はこれまで学んできていなかった人の中でやる気が保てた人のきっかけづくりからの+αにはなったと思う(もともとある程度わかっている人のことはわからない)。
ただ人が足りてなくて人を増やしたい、経産省がやる、という点から言うと、ちょっと効果弱いんじゃないというふうに感じる。

教えない以上学ぶ方は何がわからないかわからないと思う。
座学があってここがわからないなら教えようがある。
いきなり課題を渡されても困るであろう。

座学まで提供しろとは言わない。今でこそ本や動画、いろいろなところから学べる。既に行われたコンペならスコアの良い出し方なども示されている。
だが何のガイドもなしに課題だけ出すのであれば、本当にそれは他から得るよりも成長できるのだろうか?

何が言いたいかと言うと並行して本を読もうとしていてそこで吸収したことが実践的に納得できる要素はあったが、課題だけに真剣に向き合っても多分それは得られなかった
じゃあ何を得るべきかというガイドがあったわけでもない
そこでチームが機能したかと言うと機能していない。少なくともうちのチームは (学内仲間のチームとかだとまた違うのかもしれないが、それがうまくいくなら大学教育の中でやれば良い(文科省と経産省で色々あるかもだが))

序盤の「」の言葉は以下より引用
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/29/news026_2.html

この辺はフィードバックする機会があったらそのまま書いてやろうと思ったのだが、前半終了時点ではなかった。

AI Questをやるのと別に読んだもの

AI Questの座学はPythonではじめる機械学習の2章をかじったくらいしかないので、 求められた要件の機械学習のチュートリアルを終えたくらいのレベル感だと置いてけぼり感がある。
AI Questの課題においては、これらの本から使えそうな知識を選んで使う必要があるくらいの内容(本当に雑にやるなら別だが)。

Pythonではじめる機械学習 ――scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎

2年前くらいに2章まで写経した状態だった
教師データありの分類・回帰のかんたんなことはできるようになる
3章以降も良い情報ありそうだけど、読み進めるのが大変なので進めていない

機械学習のための「前処理」入門

画像データとか扱ったことのないものや日本語の処理(自然言語処理)なども含まれている点は良いが、やったことならば知っていることも割と多いくらいのまさに「入門」という感じでした。
その領域をやる時に調べると結構出てくる基本的な情報が載っている感じで、ネットで探すよりはまとまっているので新しい領域に入る前に読むには良いと感じた。

機械学習のための特徴量エンジニアリング ―その原理とPythonによる実践

上の前処理入門では足りてないなーってことが結構書いてある。言語処理系は英語の話なので、ちょっと物足りなさも。
そしてオライリーにありがちな非常に読みづらい文章。ざっと読んで必要な時に読み直すとかが良さそう。
知識が皆無マンとしては何書いてあるのかよくわからないところも結構ある。

ディズニーアカデミー雑感+Pixel3@ディズニーシーの写真

 
来年3月にはなくなるモチベーションスタイルの研修でした。
ディズニーの「ほめる」ことに焦点を当てている。
 
これまで研修で受けたフィードバックはどちらかというと「耳の痛いことを伝える」フィードバックで
どちらかというと「悪い」ことをしっかりと伝えることであった。
その辺は全然違うが結局は、「正しい方向に成長させる」という点で一致するのであろう。
またどちらも普段言い出せずに「そういう風に思ってるなら言ってよー」と思うような内容なのも同じだろう。
 
ディズニーだと、目指す方向性(正しい方向)が割と明確で、またそれが好きな人たちが多い。
やる気の面などでやりやすい面もあるだろうし、
結果的にそれが「やりがい」という点で闇となる可能性も秘めていると思うが、
まあここ最近の話題も憶測だけで考えてはいけないだろうから、真実か/因果は全く分からない。
 
ディズニーのほめて伸ばすことは、それっぽい単語や「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」などで調べればおそらく出てくるだろうから、
手法については説明しない。
なんにせよフィードバックは「正しい方向」とは何か?が一致していないと、なかなか難しいようには感じた。
もちろん感覚的な正しさはあるのだけど、それが行き過ぎるとただのイキリおじさんになってしまう。
結局「雰囲気でフィードバック」してしまっては意味がないと思う。
 
後日知り合いが同じくディズニーの研修を受けると言っていたが、わりとおじさんとか多そうな組織だし、
研修の中のパーク内を回るパーク体験の時間はどんな雰囲気なのかが気になるところである。
 
個人的にはディズニーブランド価格であって、費用対効果はちょっと低い気はしたけど。
 
 
クリスマスイブなので特に意味もなくディズニーシーのそれっぽい写真も貼っておく
 
Pixel3の夜景モードで撮影->GooglePhotoで高画質圧縮
さすがに夜なので拡大するとノイズが結構あるけど、暗い中ということを考えると感度上げて撮ったとしてもなかなかだし、
ましてやスマホのレンズということを考えると、かなりすげぇなと
夜景モードじゃないとそこそこ暗い写真になる(比較上げてもよかったけどそれ目的ではないので)
ショーの写真はデジタルズームしているけど、それでもそんなに粗い気がしないし、これは夜景撮るの楽しくなりますわー。