気づきを増やすということ
社内の研修の結果ではあるが、いかに気づきを増やせるか、いかに「内省」できるかというところが個人の成長につながると考えている。
それは自分自身で気づいてどうするかも内省だろうし、他人のフィードバックであっても受け取るかどうか、それをどう生かすかも内省次第だし、内省・気づきこそが成長につながると思っている。
自然に小さなことでも気づいて改善できる人が自然に成長できる人だろうけど、そういう人でも内省により気づいてないことに気付く・気づきをもっと大きくすることができると思っている。
気づきを増やすためにブログを始めたみたいなことをどこかに書いたけど、気づきはどこにでも転がっているかなと思っている。
伊藤羊一さんが「キングダム 最強のチームと自分をつくる (神ビジ)」という本を書かれているが、漫画から気づきを得ているとも言える。
物語のワクワクがある以上はそこに何かがあるのは間違いないであろうし。
そういう学習の場ではない場所で自分はなかなか気づきを得られないが、意図的に内省することで気付くことや気づきを大きくすることができるのではないかと思う。
スクラムの振り返りなんかもチームとしての気づきであり、スクラムでは意図的な「レトロスペクティブ」という振り返りをスプリントごとに繰り返すが、別にスプリントだけに限らず、小さなレベルでは一つの会議や作業から、大きなものならプロジェクトや半期のような適当な区切りで振り返りができる。
みたいな本もあるしね。
キングダムを読むと寝不足になるのはほんとやめてほしい。